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クレジットカードの利用は分割や一括払いよりもリボルビング払いの方が毎月支払う額は少ないから返済に圧迫しないしオススメとTVCMとか公式ホームページで言っていたので、リボ払い専用カードを取得しました!取得してからすぐに大型の家具をリボ払いで買ってみたんですが本当に月々の支払いが少ないので生活費も圧迫しないしいいんですがリボ払いってどうしてこんなに便利なんですか?デメリットってないんですか?
リボルビング払いは一見便利に見えるかもしれませんが、決してそんな事はありません。月々の返済額は少ないかもしれませんがあなたが支払っている金額の殆どが金利手数料です。リボルビング払いを今後していくと自分が今いくら借金をしているのか分からない上に、どんどん使ってしまうのでこのままでは借金地獄に陥る可能性がありますので今すぐリボルビング払いを辞めるようにしましょう

リボルビング払いでクレジットカード等の信販会社は大儲け

クレジットカードには基本的に支払い方法が以下の4つで分かれています。

  • 一括払い
  • ボーナス払い
  • 分割払い
  • リボルビング払い(以下リボ払い



この中で金利や手数料のかからない方法は一括払いとボーナス払いですが、残りの分割払いとリボ払いには金利と手数料を支払わなければなりません。
クレジットカードの金利は年で15、6%以上がスタンダードな為毎月高い金利を支払わなければならないのです。

分割払いとリボ払いの違いは?

クレジットカードの支払い方法の中でも分割払いとリボ払いには金利・手数料を支払う必要があるとお伝えしましたが、この2つで特に損をするのはリボ払いです。
なぜなら、分割払いの場合は所定の回数で支払う為、リボ払いに比べて金利・手数料がかからないからです。


具体的な例でいうと、

6万円の買い物をした場合


分割払いの例



3ヶ月の分割支払いで月々2万円を返済していくとした場合
1ヶ月目に支払う金額は【20,368円】そのうち手数料が【616円】
2ヶ月目に支払う金額は【20,501円】そのうち手数料が【503円】
3ヶ月目に支払う金額は【20,503円】そのうち手数料が【253円】
支払いの合計は【61,372円】で手数料は【1,372円】となります。

リボ払いの例

リボ払いで月々1万円を返済していくとした場合
1ヶ月目に支払う金額は【10,616円】そのうち手数料が【616円】
2ヶ月目に支払う金額は【10,636円】そのうち手数料が【636円】
3ヶ月目に支払う金額は【10,509円】そのうち手数料が【509円】
4ヶ月目に支払う金額は【10,357円】そのうち手数料が【357円】
5ヶ月目に支払う金額は【10,254円】そのうち手数料が【254円】
6ヶ月目に支払う金額は【10,123円】そのうち手数料が【123円】
支払いの合計は【62,495円】で手数料は【2,495円】となります。


※どちらも実質年率(金利)を15%で設定


分割払いと比較して【1,123円】も多く金利・手数料を支払わなければいけなくなるんです。
1,123円もあったら1食豪華なご飯が食べれますよね。


リボ払いの方が月々の返済が少なくて済むので見た目上ではいいと思ってしまうかもしれませんが金利分多く無駄に支払う必要がありますし実際の所そんな事はありません。
今TVCMやネット広告でもクレジットカードを扱ってる信販会社がリボ払いをオススメしているのもこれが本当の理由です。
沢山の人がリボ払いを使えば使うほど金利・手数料で収益が増えていく仕組みなので信販会社は大儲けしているんです。


逆に一括支払いやボーナス払いだと得はその商品購入時にクレジットカードを使用した手数料のみなので信販会社側は利益が殆どありません。

リボ払いであなたが借金地獄に陥ってしまう2つの理由

  1. 金銭感覚がおかしくなる
  2. 返済期間が長引く



一つずつ解説していきましょう。

金銭感覚がおかしくなる

リボ払いを初めて利用する際には返済が永遠に続く、金利分無駄に払わなければいけないなんて誰も思ったりはしないでしょうし、クレジットで購入した物に対して目がいってるので気が付かないのが当然です。
リボ払いを利用していると毎月の支払い金額が低額の固定額ですから「リボ払いはなんて便利なんだ!」と思うようになります。


そしてしばらくして何回かリボ払いで物を購入しても一つあたりの返済額はそこまで多くないので「まだ大丈夫、問題ない」と言い聞かせ、またリボ払いを利用してしまい、、。
これが積み重なっていくと毎月の返済額が生活費を圧迫する位になってしまい、自分が今どの商品に対していくら支払っているのか?あといくら借金が残っているのか分からなくなってしまう訳です(金銭感覚がずれる)。


結果として「やばい、支払えない」と思いつつもいつかはどれかの商品の返済が終わるので、またその浮いたお金でリボ払いをしてしまい、次第には生活費を削ったり家賃を滞納したり、公共料金の支払いが滞ってしまうという最悪なパターンに陥る羽目になります。


このようなパターンに陥った人は決して少なくなく寄稿している私の知り合いにもたくさんいます。

返済期間が長引く

リボ払いは低額の固定額返済のため、ずるずると長引きますが、「まだ大丈夫」とどんどんリボ払いを続けていくと借金が更に増え続けていき返済する期間が更に長引いていきます。



結婚等の祝い金や事故や病気などの治療費など予測してない支払いや家賃の更新などで1ヶ月でも滞納すれば更に状況は悪化します。



長引けば長引くほど、怪我や病気といった突発的な支払いがあったりしても支払う事が出来なくなり、次第には遊びにいったり旅行に行くなんて事も出来ずつまらない人生を送る事になります。


泥沼のような人生を送りたいなんて誰も思いませんよね。


「そんな酷いリボ払いの使い方なんてする人いるの?」と思うかもしれませんが、リボ払いを利用している人でこのケースに陥っている人は多く存在します。


金銭感覚がおかしくなったり、返済期間が長引いている人たちは今どうしているかというと、月々の返済がうまく出来ずに何回か滞納を繰り返し月々の返済が利息だけを支払っている状況で未だに完済出来ていないという人が多いです。

支払いがいつまで経っても出来ず信用情報機関からブラックリスト扱いされてクレジットカードやカードローン、住宅ローンや車ローンなどの審査に通らない人も多くいますし、信販会社から訴訟を起こされやむなく自己破産や任意整理した人も多くいます。


自分の信用情報を開示する方法【審査落ち理由・ブラック扱い】

リボ払いを今すぐやめよう



リボ払いを続けていくと、消費癖がついてしまい借金があるのに購入し続けてしまい借金がなかなか減りません。
また、リボ払いで公共料金や家賃など毎月支払う必要のあるお金に回る事が出来なくなった際にクレジットカードでキャッシングしてしまい、借金地獄を更に悪化してしまう人もいます。


リボ払いが原因で10年経っても借金を返済していたり、任意整理や債務整理・自己破産をするまでに陥ってしまった方も多数いるんです。

もう一度いいますが、リボ払いは月々の支払いが低額で一見借金が少なく感じてしまうかもしれませんが、長期的に返済しなければいけない金利の高い借金です。


もし今リボ払いをしているのであれば早めの一括返済をオススメします。

もし一括返済が出来ないのであれば月々の返済額を増やして早めに精算した方が賢明です。

銀行カードローンや消費者金融の乗り換えローンやおまとめローンはクレジットカードの分割やリボ払いに比べると金利手数料が安くなります。


おまとめローンのメリットとデメリット


はじめての利用であれば無利息でお金を借りる事もできますので、今、あなたに一括返済出来る余裕がないのであれば銀行や消費者金融のおまとめローンや借り換えローンでお金を借り、そのお金で一括返済し低金利のカードローンで借金を返していくという方法もありますしその方が将来的にもムダな支払いなく、お得ですからぜひ検討してみてくださいね。